キャプテンヨシケン!

動物電気フットサル部伝説
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プロローグ1

5月某日、動物電気の小林健一と松下幸史は、同じく劇団員のヨシケンに都内某所に呼び出された。

しかし、ヨシケンの姿はない。


 

「電話にも出ないわ。」「なんなんすかね。」



「もう、帰りましょうよ。」
二人が帰りかけたその時!!



「あっ!!!」「なにやってんだ、あいつ!?」

| - | 18:11 | comments(32) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP
プロローグ2
 その時、奴は、商店街のはるか向こうからやってきた。







「お待たせ!!」

「ヨシケンさん!!!」



「いきなり、呼び出して何の用?何、待ち合わせ時間に遅れて来てんの?ねえ、何とか言ってよ。
て言うか、何車道でドリブルしてんの!!?」

ヨシケンはただ不敵に微笑んでいた。

つづく
| - | 18:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP
プロローグ3
 
ヨシケンは、突然熱い表情を見せて言った。

ヨシケン「この漫画知ってる?」
こーじ「キャプテン翼でしょ?」
コバケン「誰でも知ってるよ。」
ヨシケン「俺、初めて読んだんだけど、すげえ面白ぇなこの漫画。
            マジで感動した!俺もサッカーやりたい!!」
コバケン「やればいいじゃん。」
ヨシケン「バカ!コバケンのバカ!」
コバケン「ハァ!?」
ヨシケン「電気のみんなでやりたいの!俺は動物電気でフットサルチームを作りたい。」
こーじ「マジっすか?」




ヨシケン「俺も、翼くんや日向くんみたいに世界に羽ばたくプレイヤーになりたいんだよ。」
コバケン「いやいや、あれは漫画の中の話だし、俺ら素人だし、無理でしょ。」
こーじ「それに人数足りませんよ。」
ヨシケン「バカ!こーじのバカ!今から集めるんだよ。」
こーじ「今から!?」
ヨシケン「俺の見たところ、電気にはサッカーの潜在能力を持った奴がごろごろしてやがる。」



「いいや!!もう、めんどくさい!今から証拠を見せてやる。ついてこい!」


ああ、なんだかおかしな事に巻き込まれてしまった。
途方にくれるコバケンとこーじであった。


つづく
| - | 13:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP
プロローグ4
コバケンとこーじは仕方がないのでヨシケンについていく事にした。


 

移動の電車の中でも、ヨシケンは恍惚とした表情で「キャプテン翼」を読んでいた。



「ほら、これが翼くんのドライブシュート。」

名シーンのたびに、二人に見せてくる。

「・・・知ってるよ。」




とある駅で降りると、ヨシケンは坂道を登っていく。

「ほら!リフティング。」

目を離した隙にヨシケンは、茂みに入ってリフティングし始めた。

「そんなのいいから早く行こうよ!!」


うんざりだった。




突然ひらけた所に出た。公園だった。

ヨシケン「えー、今から二人の実力を試します。」

コバケン「はあ・・・。それはいいけどさぁ、ヨシケンさんてそんなにサッカー得意だっけ。」

こーじ「そうだよ。まずヨシケンさんが実力見せてよ。」

ヨシケン「・・・・・・・・・・仕方ないねえ。ちょっとだけだよ。
            ハアッッッッ!!!!」





「ゲゲエッッッッ!!?」


つづく



| - | 18:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP
プロローグ5
 

見れば、ヨシケンの腹部にサッカーボールが張り付いているではないか!!

まるで、少林サッカーだ。

「マ!マジかよ!」

圧倒されるコバケンとこーじ。

「すげえ!」「どうなってんの?」

もうパニックだ。



「そして、そこからのー!!
 
シュート!!!でやあっっっ!!」



「ぐえええええっ!!」

ヨシケンがシュートしたボールはコバケンを直撃!

ボキ!ボキッ!!鈍い音が聞こえた。


つづく
| - | 08:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP
プロローグ6
 更に、ヨシケンの猛攻はつづく。



「跳ね返った球を!!!ハイボレーシュート!!!」

何という打点の高さだ。



「ギャアアアア!!」

またもボールは、コバケンを直撃!

バキャッ!グベシア!やばい音がする。

あばらの2,3本はいった音だ。



「コバケンさんはディフェンダーが出来るな・・・・。」

ヨシケンはボソリと呟いた。


つづく
| - | 09:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP